Ansibleハンズオンに参加しました

【初心者向け】Ansibleハンズオンに参加したので、感想をまとめておきます。

Ansibleとは

Python 製のオーケストレーションツール
クラウドサーバーの管理やサーバー設定を行うことができます

これを使いこなせれば、環境構築が簡単になるっぽい。

参加しようと思ったきっかけ

仕事で環境構築をしているときに、何度も何度も同じコマンドをたたくことになって、

「効率化したいな〜」と常々思っていたのですが、AnsibleもChefも使ったことがなかったので、

いい機会かなと思って参加を決めました。

会の雰囲気

参加人数は25名ほど。

講師の方1名と、主催している会社の方が数名いらっしゃいました。

実際に参加者のフォローをしていたのは、3〜4名くらいでした。

勉強会を開催するのは初めてということで、講師の方も主催者の方も大変そうでした、、、

いざハンズオン

Ansibleについて

最初に、Ansibleの構成要素について説明がありました。

  • Inventory
    管理対象のサーバー
    複数サーバを指定したりもできるらしい

  • Playbook
    設定を記述する
    playbook から role やmodule を動作させる

  • role
    役割はPlaybookとほぼ同じ
    playbookの一部をインクルードして再利用するための仕組み

  • module
    サーバー上で実際に処理を行う単位

  • plugin
    Ansible の本体を拡張するための単位

Inventory、Playbook、module の3つがあればとりあえず動くみたいです

Ansibleをインストール

Wifiがつながらなかったこともあって、
みなさん、Ansibleのインストールで悪戦苦闘していました。

私はデザリングがあったのと、Macなのでbrew install ansibleでサクッとインストールできましたが、
開始30分時点で、インストールが完了しているのは、3分の1程度でした、、、

主催者の方のケータイのデザリングを使用したり(会社携帯だったのかな?)
USBでデータをやり取りしたり、バタバタしていました、、

仮想サーバをつくる

IDCFクラウド上に、仮想サーバを作ります。
(IDCFクラウドへの登録は事前に行うよう、通知がありました)

配布してもらったプレイブックを使って、ansible­-playbookを実行!

無事、仮想サーバが出来上がりました!

アプリケーションをデプロイ

仮想サーバに、ApacheとMySQLをデプロイ!
のはずだったのですが、時間切れで説明だけで終わりました。。

感想

ちょっと残念だったこと

ネットワークがつながらなかったこともあり、環境構築に時間がかかりすぎてしまって、
なかなか本題に入れなかったことが、一番もったいないなと思いました。

参加するまでは「ハンズオンで手を動かした方が理解できそう!」と安易に思っていましたが、
参加してみると、ハンズオンって難しいなと感じました。

参加者は、WindowsだったりMacだったり、環境も違いますし、ネットワークのトラブルがあるとお手上げ状態になってしまうし、
フォローする人の数が十分じゃないと置いてきぼりになってしまう人もでてくるし、、、

手を動かすことに夢中になって、講師の方の説明に集中できない場面もあって、本末転倒だなと思って反省しました、、、

よかったこと

いままで、なんとなく難しそう、、、と思っていたAnsibleが簡単に使えるツールっぽいなということがわかりました。

勉強会に参加するときの心構えについて

勉強会後に、実際にAnsibleを使ってみようと思って、いろいろ調べ始めると、
「こういうときはどうするんだろう??」というギモンがたくさんわいてきました。

「事前に調べておけば、講師の方にいろいろ質問できたのにな、、、」
と思って、ちょっと後悔しました、、、

たとえ内容は初心者向けでも、懇親会などで講師の方に直接質問できるチャンスだったのに、
もったいないことをしました。

もちろん、最初の一歩を踏み出すことも大事ですが、
せっかく勉強会に参加するのだから、ちゃんと事前準備をして、目的意識をもって参加したほうがいい!!

というのが、今回の勉強会で一番感じたことです。

来月にも同じ勉強会が開催されるということなので、もし時間が合えば、次回はちゃんと目的意識をもって参加したいと思います。