AWS re:Invent 2015 に行ってきました!(その8〜AWS Lambda〜)

AWS Lambda も数多くのアップデートがありました!

AWS Lambdaとは??

昨年のre:Inventで発表された、イベントをトリガーにコードを実行するコンピュートサービス

  • S3、Kinesis、SNS等でのイベント発生を元にユーザが用意したコード(Node.js)を実行
  • OS、キャパシティ等インフラの管理不要
  • 毎日数件から毎秒数千件のリクエストまで自動的にスケール
  • 従量課金、実際にコードが稼働した時間に対してのお支払

アップデート

  • Python for Lambda
    • Python 2.7のサポート
  • 最大 60 sec だったファンクション実行時間を 300 sec へ延長
  • ファンクションのバージョニング
    • 特定のファンクションに対して、コードをアップロードすると
      自動でバージョン番号を割当て名前付きのエイリアスもサポートされ、
      バージョンやエイリアスを指定することが可能に
  • VPC 対応(年内提供開始予定)
    • VPC内のリソースへインターネットを経由せずにアクセス可能
  • スケジュール機能
    • Lambdaファンクションのスケジュール実行が可能に
    • イベントソースとしてインターバルもしくはCron形式での指定
    • 現在は最短インターバルは5分
    • コンソールからの設定のみ

Python for Lambda の発表のときは、拍手がおきました!
登壇者は「未だにPythonをつかってるシステムがあるのが信じられないけどね!」
「Pythonでさえ、カッコイイことができちゃうよ!」と言ってました、、、
あれ、Pythonってそんなにダサい感じなのかしら、、、、

キーノートで、「サーバー管理を一番簡単にする方法は、サーバーをもたないことだ」と言ってました。(確か、、)
Lambdaでできることも広がったし、サーバーレスアーキテクチャがもっと広がっていくのかもしれません。