PyLadies Tokyo Meetup に参加しました

PyLadies Tokyo Meetup #4 に参加しました!
ちょっと遅くなりましたが、感想や、学んだことをまとめておきます。

PyLadiesとは

Pythonが好きな女性のコミュニティ。男性は参加禁止!!!
くわしくはこちらを参照

今回のテーマは「Pythonでチャット機能を作ってみよう!」でした

参加しようと思ったきっかけ

GISを学ぶ上でPythonは知っておいた方がよいと聞いて、参加してみました。

勉強会は男性ばかりなので、女性しかいない勉強会がどんな感じが興味があったというのも大きいです。

会の雰囲気

参加者は20人弱。もちろん、講師含めて全員女性です。

講師は2人で、いわゆるメンターはいなかったのですが、参加者同士でフォローし合う場面もありました。

事前にslackの案内があって、当日もslackを開きながらの作業になりました。

人見知りの私もslackなら発言できるから不思議です、、、

知ったこと・学んだこと

PyCharm

PyCharmというエディタを使ってプログラミングを行いました。

今までは簡単な修正くらいしかしていなかったこともあり、Sublime Text か、vim を使っていましたが、

Pycharmは仮想環境を作ったり、パッケージをインストールするのも手軽でとても便利そうでした!

有料版だとさらに便利なようです

virtualenv

仮想環境を作るためのパッケージです。使い方はこんな感じ。

  • 仮想環境作成
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$ virtualenv env
  • 仮想環境に切り替える
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$ source ~/env/bin/activate
  • 仮想環境を抜ける
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(env) $ deactivate

Pycharmを使えば、画面から仮想環境の作成ができちゃいます。

なんで仮想環境が必要になるのかというと、

Pythonのバージョン(2系と3系で全然違う!!!)やパッケージのバージョンを、プログラムごとに管理するためです。

管理を煩雑にしないため、プログラムごとに仮想環境をつくったほうがいいようです。

Tornado

PythonのWEBフレームワーク/WEBサーバのライブラリ。

これを使えば、WebSocketができるようになるのです!

当日はこの技術をつかって、ローカルでチャットツールを作りました。
(作ったと言ってもソースを落としてきてコピペしただけですが、、、)

仮想環境の管理の仕方

懇親会のときに教えていただいた、仮想環境のパッケージとそのバージョンを管理する方法です。

例として、仮想環境env1と同じ環境env2を作りたいとします。

まずはenv1で下記のコマンドを実行

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(env1) $ pip freeze -l > requirements.txt

こうすると、env1にインストールされているパッケージの一覧がrequirements.txtに出力されます。

そして、env2を作成して、下記コマンドを実行

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(env2) $ pip install -r requirements.txt

こうすると、env1env2はパッケージもバージョンも同じ環境になります。

requirements.txtをGitHubにあげておけば、どこでもだれでも同じ環境が作れてしまうのです。

これで「開発環境では動いてたのに〜〜!」みたいなミスが防げますね!

感想

女性同士ということで、とても気軽にはなせましたし、時間がたっぷりあったこともあって充実していました。

懇親会の時間も、みんなでわいわいおしゃべりしつつ、質問にも丁寧に答えていただけて、とてもためになりました。

これからも定期的に開催されるとのことなので、次回以降も参加したいと思います!!

今後

今回チャットツールをつくったといっても、ソースを落としてきてコピペしただけなので、全然まだ理解はできていないと思います。

なので、Python + Tornado で、自分で簡単なものでもいいからWEBページを作る!

というのを、個人的な次回までの宿題にしたいと思います。