AWS re:Invent 2015 に行ってきました!(その5〜データ分析〜)

そろそろ真面目に新サービスの紹介を、、、
まずはデータ分析に関する新サービスです。

Amazon QuickSight

クラウドベースのBIツール
S3、Redshift、Hadoop クラスターなど複数のデータソースを使って、データの解析を行うことができます。

  • 高速
    • SPICEエンジンを使った、高速なクエリの実現
  • 簡単
    • AWSのデータソースのオートディスカバリ等、運用をより簡単に
    • 直感的なビジュアライゼーション(Auto Graph 機能)
  • 低コスト
    • ユーザーあたり $9/月より

SPICEによる高速なクエリの実現

  • Super-fast, Parallel, In-memory optimized, Calculation Engine
  • パラレルメモリーエンジン
  • SSD よりも 3 倍高速

SPICEとサードパーティ製品の組合せも可能

SPICEはQuickSight専用ではなく、他の製品とも組み合わせることができる

Auto Graph

自動的に最適なグラフを選択してくれる。
グラフの中でドリルインしてデータを見たり、フィルタをかけたりすることももちろん可能。

分析結果の共有

表示されるグラフはウェブ、ダッシュボードなどへの組み込みやモバイルアプリなど多彩なアプリケーションに連携できる。
キャプチャとして共有するのではなく、データとして共有できるので、分析も容易になる。

Amazon Kinesis Analytics(Pre Announce)

SQLによってストリーミングデータの時系列分析を可能とするサービス

  • ストリームデータに対してSQLを発行する事でデータの解析が可能
  • 1秒以内のレイテンシーで継続的なストリーミングデータ処理が可能
  • Kinesis Analytics, Kinesis Firehoseを組み合わせれば、リアルタイムな時系列分析システムが構築可能になる

※Kinesis Firehoseについてはコチラの記事を参照


リアルタイムで大量のデータの分析をすることが簡単にできるようになるんですね〜